Noah'note

慶應通信 文学部第1類 74期生

   

【全文公開】慶應通信の志願理由書の書き方

 

こんにちは、Noah(のあ)です。

 

今回は私が実際に提出した志望理由書の原稿を全て公開したいと思います!
(用紙に書く際に段落替えなどで文字数が少なかったりするかもしれません。)

 

これから志望理由書を書こうと思っている皆さん、是非参考にしてみて下さい。

私は文学部第1類に所属しているのでそれに偏った内容になっていると思います。

 

 

本文に入る前に、

慶應通信の入学を考えている方にお勧めの1冊を紹介します。

それがこれ

これから入学をしようか迷っている方は、これを読めば通信制大学についての流れがよくわかると思います。

  

 

以下、注意喚起です。

また、こちらの公開している内容をそのまま自分のものとして、大学に提出している方がいらっしゃるとの声をいただいています。

 

これは剽窃行為であり、

他人の著作物を無断で借用する行為で学問のルールに反しますし、

場合によっては他人の著作権を侵害する犯罪行為にもなる社会的に許されない行為です。

 

入学ができたとしても入学取り消しになることもあり得ます。入学の時点で、剽窃行為を行っているようだと、入ってから苦労すると思いますので、参考にする程度でやめていただきたいと思います。

 

 

また、他の人が書いたものを論文やレポートに書く『引用』については下にまとめていますので、確認してみてください!<]

さて、本題に入ろうと思います。

Contents

そもそも志願理由書とは

慶應義塾大学通信課程の入試では筆記試験がない代わりに、志願理由書というものを書きます。志願理由書は3つの作文を書きます。

慶應通信では筆記試験がないので、主にこの3つの作文で合否が判定されているものと思われます。なのでとても重要です。

 

●志願理由書の内容

その3つの作文の内容が以下になります。

 

1.志望した学部・類で何を学ぼうとしているのか、①過去の学習体験、②将来の展望、のいずれにも触れながら、具体的に述べなさい。(720字以内)

2.自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の視点から詳しく論評しなさい。(720字以内)

3.なぜ慶應義塾大学の通信教育課程を選んだのか述べなさい。(150字以内)

 

書く論文はこの3つになっています。

 

これを横30字のマス目が書かれた紙に手書きで書いていきます。

 

人によってそれぞれの書きやすさは違うとは思いますが、3が比較的書きやすいのではないでしょうか。

2などは本が必要になってくるので比較的早めの準備が必要です。

 

●参考にした文献

私は論文というものを書いたことが今までの人生でほとんどなかったので、論文を書く際に、本を参考にしました。

 

その本がこちら↓です。

 

  

この本は、まったく論文が書いたことがない人にもとっつきやすく書かれています。論文の筋立てから教えてくれるので是非読んでみてください。

 

こちらの本は慶應通信入学前の準備として読むのにもオススメしているので、入学後にも活躍すること間違いなしです。

詳しくは下の記事を読んでみてください。

 

 

志望理由書の本文公開

●これまでの学習体験と将来の展望

1番の

志望した学部・類で何を学ぼうとしているのか、①過去の学習体験、②将来の展望、のいずれにも触れながら、具体的に述べなさい。

の実際の原稿がこちら↓

私は文学部第1類を志望している。多方面から人間について学ぶ ことができる慶應義塾大学文学部で、心理学を中心に学びたいと考えている。私は中学校在学中にうつ病を発症した。治療とカウンセリングを続け、病は快方に向かっているが未だ病気を発症した原因は分かっていない。自分がなぜこの病気を発症したのか、それは人生において最大の謎である。この謎について考える中で心理学という学問にたどり着いた。人間の心と行動について考えるこの学問は自らの謎を解明するのに必要な学問だと考えた。高校在学中、大学との連携授業に参加し、半年間心理学の講義を受けた。しかし、その講義で学ぶことができたのは社会心理学についてでありコミュニケーションを軸として学習したため、自らの謎の解明には至らなかった。うつ病は人間関係、家庭環境等、様々な要因で発症すると言われている病である。従って、原因を解明するには心理学だけではなく社会学、人間科学、さらには哲学といった人間に関する複雑に絡み合う事柄を多様な観点から学び、考察する必要があると講義を受けて感じた。それらを全て学ぶことができるという魅力が慶応義塾大学通信課程文学部第1類にはある。入学後は、人間について深く学び、考え、自分の人生を解明して それを自分の人生に役立てていきたい。また、今やうつ病は誰もがなりうる現代病である。卒業後は身近な人がこの病を発症した時に自らの経験と大学で得た知識を活かして、その人の助けになりたいと考える。以上のことより、貴学の文学部第1類への入学を希望する。

少しは参考になりましたでしょうか。

 

「慶應でなければならない」というのを前に出しつつ、過去の学習体験にも触れながら、学びたいという意欲について書いたつもりです。

将来の展望については少し少なめだったかなとも思っています。

 

 

●書評

次に書評です。

私はこの本を使って書評を書きました。

 

 

私は心理学が学びたかったのと、母も同様の病気を患っていたことからこの本を書店で手に取って決めました。

 

比較的、自己啓発本に近い作りの本で、心の傷が遺伝するのを断ち切る方法が本の半分を占めています。

なので、書評自体に、本の中の第1部のみの内容で述べると注を書きました。

 

本選びはだいぶ悩むところだとは思いますが、本ではなく書評の内容で評価されていると思うので、極論なんでもいいとは思います。

でもやはり、いっぱい悩んで決めるのがいいでしょう。

 

では、2番の

自分の学びたい学問領域に関わる書籍を一冊選び、概要を簡単にまとめた上で、自身の視点から詳しく論評しなさい。(720字以内)

の本文は以下の通りです。

 

 本書は第1部でトラウマや不安、うつなどの心の問題が家族史におけるトラウマ体験と関連を持ち遺伝することを述べている。この場合の家族とは両親をはじめ、祖父母、伯父、伯母を含む大きな家計である。そして第2部からはその問題を断ち切るアプローチを示している。本稿では第1部のみの内容で述べることとする。 「ひどいストレスを受けた親の子はストレスを感じやすい。」著者はそれを自分の患者たちの体験談やマウスを使った実験の結果を通してこう証明した。「世代間の心に影響を与える遺伝子が存在する」と。私は母と離れて暮らすようになって10年経った。そして数年前に母が私と同じ心の病、うつ病を患っていたことを知った。本書の題名は「心の傷は遺伝する」である。書店でこの題名を目にした時、私は手に取らずにはいられなかった。もはや母がなぜうつ病を発症したのか知る術はないが、その関係性を知りたかったのである。 しかし、著者の患者たちの話は私にとって現実味がなく、まるでフィクションのようである。特に本書でたびたび言及される「先祖の運命が繰り返されることがよくある」という言葉には納得ができない。親の遺伝子や家庭環境、教育環境、社会環境が人格形成に大きな影響を与え現時点での人生に大きく作用してきたはずである。ゆえに、「同じ運命を辿る」という結論には疑問を抱かざるを得ない。私と母の関係においては心の問題が遺伝子として伝わっているだけだと考える。本章の登場人物たちの話は科学的根拠が乏しく受け入れがたいものが多い。 以上により私の病気の原因のひとつに母からの遺伝があることが把握できた。しかし、同じ運命を辿ることはないと考える。

 

今見るとだいぶ酷評しているなと思います…(笑)

でも、本を思って感じたことを素直に文章にしたつもりです。

 

少しでも参考になりましたら幸いです。

 

●なぜ慶応通信を選んだのか

最後に3番の

なぜ慶應義塾大学の通信教育課程を選んだのか述べなさい。(150字以内)

です。

私が貴学を志望した理由は、ひとつの学部で心理学だけでなく、社会学、人間科学、哲学という視点から人間について多方面に学ぶことができるからだ。通信課程を選んだのは、病気療養中で毎日の定期的な通学が困難なため、自分のペースで勉強できることに魅力を感じたからである。

多くの通信大学がある中で、なぜ慶應でなければならないのか、なぜ通信課程なのを簡潔に書きました。

これは文字数も少ないですし、比較的書きやすかったと思います。

 

最後に

 

以上が慶應通信に合格した際に提出した、志願理由書の全文です。

少しは参考になりましたでしょうか。

 

書評は本決めから始まるので早めに準備しておくことをお勧めします。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

皆さんの参考になっていれば幸いです。

 

 

 

   

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